W2 Unifiedは、ECサイトの構築から集客・運用までをワンストップで実現できるオールインワンのECプラットフォームです。1,000以上の機能を標準搭載している点や、導入企業の平均売上成長率が354%という実績が特徴です。
W2 Unifiedを導入すると、専門チームの継続的な支援により、安定したEC運営を支えてもらえます。「商品登録や受注管理を効率化したい」「複数ブランドを一元管理したい」「実店舗とECを連携させたい」といった課題を抱える事業者さまにとって、有力な選択肢となるでしょう。
本記事では、W2 Unifiedの概要のほか、主な機能や利用するメリットについて解説します。W2 Unifiedの料金プランと決済機能についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ECサイトを持っていない事業者さまが抱える課題
ECサイトを持っておらず、これから開設しようとしている事業者さまや、ECモールなどにECカートを登録している事業者さまには、いくつかの共通した課題があります。主な課題は以下のとおりです。
ECサイトを持っていない事業者さまのよくある課題
- ・商品・サービスの独自性が打ち出しにくい
- ・複数のブランドの管理が難しい
- ・セキュリティ対策が大変
これらは、事業が拡大し、インターネットでの販売が増えるにしたがい、課題として大きくなっていきます。対策としては、ECサイトを自社で構築するといった方法がありますが、それ以外の方法でも解消できます。
ECプラットフォームのW2 Unifiedを利用することは、その方法のひとつです。
事業者さまの多様なニーズに応えるW2 Unified
W2 Unifiedは、W2株式会社が提供するECプラットフォームで、ECサイトの構築・集客・運用などを一元的にサポートする多機能なシステムです。商品の登録や受注管理、決済機能などの基本機能に加えて、業務効率化、売上向上を実現するマーケティング機能、分析機能なども充実しています。
特に注目すべきは、1,000以上の機能を標準搭載している点です。これにより、事業者さまによって異なる多様なニーズに柔軟に対応でき、業界や商品ごとに異なる販売形態にもフィットさせることができます。
W2 Unifiedを利用している事業者さまの平均売上成長率は354%。W2 Unifiedは、ECサイト構築ツールであると同時に、事業者さまの成長を支援するパートナーともいえるでしょう。
W2 Unifiedの主な機能
1,000以上あるW2 Unifiedの機能は、「フロント機能」「バックオフィス機能」「外部システム連携機能」の3カテゴリーに分けられます。
ここでは、W2 Unifiedの主な機能を、カテゴリーごとに見ていきましょう。
フロント機能
フロント機能は、ECサイトにおいてお客さまに対応するフロントエンドに関する部分の機能です。W2 Unifiedには、主に以下のようなフロント機能があります。
W2 Unifiedの主なフロント機能
- ・商品管理機能:商品名、商品画像、価格、在庫数などの情報を管理する機能
- ・カート機能:お客さまが商品を選択し、購入手続きへと進めるための機能
- ・決済機能:クレジットカード決済などの決済方法を提供する機能
- ・顧客管理機能:お客さまの購入履歴や属性などの情報を管理する機能
- ・会員機能:お客さまの会員登録、ログイン、会員情報の管理などを行う機能
- ・マーケティング機能:メールマガジンやSNSなどのマーケティング施策を実施する機能
バックオフィス機能
バックオフィス機能は、お客さまに対応するフロントオフィスを後方から支援する機能を指します。W2 Unifiedのバックオフィス機能は、主に以下のとおりです。
W2 Unifiedの主なバックオフィス機能
- ・受注管理機能:お客さまからの注文の受付、出荷、キャンセルなどを管理する機能
- ・出荷管理機能:商品の出荷、配送状況の確認などを行う機能
- ・在庫管理機能:商品の在庫数を管理する機能
- ・請求管理機能:お客さまへの請求、入金確認などを行う機能
- ・分析機能:アクセス解析や広告効果測定など、ECサイトの運営状況を分析する機能
外部システム連携機能
外部システム連携機能は、ECサイトと他システムとのスムーズな情報連携を可能にする、ECサイトの運用において欠かせない機能です。W2 Unifiedには、主に以下のような外部システム連携機能があります。
W2 Unifiedの主な外部システム連携機能
- ・決済代行サービスシステムとの連携機能:クレジットカード決済や代金引換などの決済処理を決済代行会社のシステムと連携して行う機能
- ・実店舗との連携機能:実店舗の在庫や注文情報をECサイトに連携して管理する機能
- ・物流との連携機能:商品発送を外部物流会社のシステムと連携して行う機能
W2 Unifiedのメリット
W2 Unifiedを利用することで、事業者さまにはいくつかのメリットがあります。主なメリットは以下のとおりです。
商品や業界の特性に合わせた販売ができる
W2 Unifiedを利用すると、商品や業界の特性に合わせた販売ができます。W2 Unifiedは、雑貨、食品、化粧品、医薬品など、業界ごとに異なる販売手法や商習慣にも対応可能な柔軟性が強みです。
ECサイトでの商品販売では、総合通販から定期通販まで、多様な方法があります。お客さまの購入サイクルに合わせた定期購入機能、キャンペーンの管理など、商材ごとに最適化された販売戦略が求められますが、W2 Unifiedを使えばこれらを適切に実行できます。
自社の業種、商材に合った販売方法を取り入れることにより、競争力のあるECサイト運営ができるでしょう。
ECサイトと実店舗の顧客情報を統合管理できる
ECサイトと実店舗の顧客情報を統合管理できることも、W2 Unifiedの大きなメリットです。
W2 Unifiedでは、ECサイトと実店舗のさまざまな情報を連携し、お客さまに関する情報を統合管理できます。これにより、運用管理の効率化や、オンラインとオフラインを横断したOMO施策を推進可能です。売上の最大化にも大きく寄与するでしょう。
複数のブランドを一元管理できる
W2 Unifiedは、複数のブランドを展開している事業者さまにとって理想的なECプラットフォームです。1つのシステムで複数のブランドのECサイトを一元管理できるため、業務の効率化とブランディングの両立が可能になります。
また、複数のブランドのECサイトで管理している会員情報、ポイントなどの共通化も可能です。各サイトを横断したマーケティング施策の実施や、運用管理の効率化も実現できるでしょう。
BtoB・BtoCのECサイトを統合管理できる
W2 Unifiedでは、BtoB(法人向け)・BtoC(一般消費者向け)のECサイトを統合管理できます。これらを別々に運用していた場合、一元化できれば業務効率の大幅な向上が期待できます。
商品や在庫、受注データなどもすべて共通で管理できるため、情報の二重管理が不要になり、業務負荷やヒューマンエラーの軽減にもつながるでしょう。
W2 Unifiedは、複数のビジネスモデルを同時に展開したい事業者さまにとって、効率的なECサイト運用を無理なく実行できる強力なソリューションといえます。
専門チームが継続支援してくれる
W2 Unifiedは、導入時の設定から日々の運用まで、専用チームが事業者さまのご相談に応じながら継続的にサポートします。
継続的なサポートによって、事業者さまは安心して日常業務に集中できるだけでなく、中長期的な事業戦略の立案もしやすくなるしょう。
W2 Unifiedの利用が向いている事業者さま
W2 Unifiedを利用することで、事業成長の可能性が高まる事業者さまは少なくありません。W2 Unifiedの利用が向いている事業者さまは、主に以下のとおりです。
ブランド力を高めたい
自社の商品のブランド力を高めたいと考えている事業者さまは、W2 Unifiedの利用が向いています。
W2 Unifiedは、ブランド力向上を目指す事業者さまを支援する機能と体制が整ったプラットフォームです。実際に、W2 Unifiedを導入した事業者さまの平均売上成長率は、354%という驚異的な数字を記録しており、ブランド力の向上に寄与するECプラットフォームであることがうかがえます。
自社ブランドの魅力を最大限に引き出し、競合との差別化を図りたい事業者さまには、W2 Unifiedの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
複数のブランドを扱っている
複数のブランドを展開している事業者さまにとって、ブランドごとのECサイトの一元化は大きな課題です。W2 Unifiedを利用すれば、複数のブランドを効率的に管理でき、一元化の課題を解決できます。
W2 Unifiedでは、1つの管理画面から複数のブランドサイトを統合管理できるため、サイトごとに別々のシステムを使う必要がありません。これにより、管理コストや人的ミスを大幅に削減でき、全体の業務効率が大きく向上するでしょう。
セキュリティ対策を重視している
セキュリティ対策を重視する事業者さまも、W2 Unifiedの利用が向いています。
近年のEC業界では、不正アクセスや不正注文といったセキュリティリスクが高まっていますが、W2 Unifiedは世界基準のセキュリティ対策を導入し、外部試験認証や第三者機関による定期的な監査も実施しています。
常に高いセキュリティレベルを維持しているため、事業者さまはECサイトを安心して運用できるでしょう。
W2 Unifiedの料金プラン
W2 Unifiedには、事業規模や目的に応じた2つの料金プランがあります。W2 Unifiedの利用を考えている事業者さまは、自社にふさわしい料金プランを検討してみてはいかがでしょうか。
W2 Unified SaaSモデル
W2 Unified SaaSモデルは、ECサイト運用に必要な基本機能を網羅した料金プランです。1,000以上の機能が搭載されたSaaS型システムで、初期・月額費用を抑えながら売上の最大化を目指すことができます。
W2 Unified PaaSモデル
W2 Unified PaaSモデルは、ECサイト運用に必要な独自機能を追加で実装できるカスタマイズプランです。モール型ECサイトやオムニチャネルを構築したいと考えている事業者さまに適しています。
W2 Unified PaaPモデルでは、初期費用、月額費用ともに、個別見積りとなっています。
W2 Unifiedが対応している決済手段
W2 Unifiedでは、10社以上の決済会社と連携し、豊富な決済手段を提供しています。これにより、お客さまが希望する決済方法に対応しやすく、かご落ちのリスクを低減できるでしょう。
W2 Unifiedが対応している決済手段は、主に以下のとおりです。
W2 Unifiedが対応している主な決済手段
- ・クレジットカード決済
- ・PayPay(オンライン決済)
- ・楽天ペイ
- ・後払い決済
- ・キャリア決済
- ・コンビニ決済
- ・掛け払い
- ・Amazon Pay
W2 Unifiedの決済機能はSBペイメントサービスがおすすめ
W2 Unifiedを利用する場合、決済機能はSBペイメントサービスの活用がおすすめです。SBペイメントサービスは、クレジットカード決済、PayPay(オンライン決済)、楽天ペイ、キャリア決済、コンビニ決済など、幅広いお客さまに利用されている決済手段を提供しています。
また、SBペイメントサービスではW2 Unifiedをはじめ、Shopify、futureshop、ecforceなど、20社以上のECカートと連携しています。ECカートをご利用になりたい事業者さまは、SBペイメントサービスにご相談ください。
よくあるご質問
- Q.
- W2 Unifiedとは?
- A.
- W2 Unifiedは、W2株式会社が提供するECプラットフォームで、ECサイトの構築・集客・運営・分析をワンストップで支援するシステムです。1,000以上の機能を標準搭載しており、事業者さまによって異なる多様なニーズに柔軟に対応できます。
- Q.
- W2 Unifiedを利用するメリットは?
- A.
- W2 Unifiedを利用すれば、事業者さまは商品や業界の特性に合わせた販売が可能です。ECサイトと実店舗の顧客情報を統合管理できるほか、複数のブランドやBtoB・BtoCのECサイトも統合管理できます。また、導入から運用まで、専門チームが継続的に支援してくれる点も大きなメリットです。
- Q.
- W2 Unifiedの利用料金は?
- A.
- W2 Unifiedには、「W2 Unified SaaSモデル」と「W2 Unified PaaSモデル」という2つの料金プランがあります。W2 Unified SaaSモデル、W2 Unified PaaSモデルともに料金は個別見積りとなっているため、詳細は見積りを依頼して確認してください。
その他のご不明点はFAQ よくあるご質問をご確認ください。



