オンライン決済

コンビニ決済(コンビニ支払い)とは?仕組みとメリットについて解説

コンビニ決済とは、全国のコンビニエンスストアで、ECサイトで購入した商品代金を現金で支払える決済手段です。クレジットカードをお持ちでないお客さまや、インターネット上でのクレジットカード決済にご不安なお客さまによく利用されています。
当社では、数多くの加盟店さまへコンビニ決済をご提供して参りました。当コラムでは加盟店さまよりご質問をいただくことの多い、コンビニ決済の仕組みや導入メリットについてご説明いたします。

目次

ビジネスにあった
オンライン決済を一括導入

  • 幅広いECカートに対応し、手軽に決済導入
  • 40ブランド以上の決済に対応し、決済体験を向上
  • AI不正検知により機会損失を低減

ビジネスにあった
オンライン決済を一括導入

  • 幅広いECカートに対応し、手軽に決済導入
  • 40ブランド以上の決済に対応し、決済体験を向上
  • AI不正検知により機会損失を低減

コンビニ決済の特徴

コンビニ決済とは、コンビニエンスストアの代金収納による決済方法です。
クレジットカードをお持ちでないお客さまや、インターネット上でのクレジットカード決済にご不安なお客さまでも利用しやすく、24時間いつでもコンビニエンスストアでお支払いいただける利便性があります。また、商品を確認してからお支払いできるため、お客さまにとって安心感のある決済方法です。

当社は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートでのコンビニ決済をご提供しております。

コンビニ決済の種類

コンビニ決済は、一般的に「払込票タイプ」と「払込用番号タイプ」の2種類があります。当社では、払込用番号タイプをご提供しております。

払込票タイプ

払込票タイプは、お客さまが払込票をコンビニエンスストアのレジに提示して商品代金を支払う方法です。EC事業者さまは、バーコードや商品の金額、支払期日が記載された払込票をお客さまにお送りする必要があります。
EC事業者さまは振込票の印刷や郵送などの手間がかかるものの、お客さまは世代に関係なく、簡単にお支払いいただける方法といえるでしょう。

払込用番号タイプ

払込用番号タイプは、お客さまがECサイトでご購入手続きをされる際に、決済に必要な各種番号をECサイト上に表示する方法です。お客さまは、表示された各種番号をコンビニエンスストアのレジにお伝えいただくか、コンビニエンスストアに設置されている専用端末に番号を入力することで発券される払込票をレジにご提示いただくことで、代金をお支払いいただけます。
払込用番号タイプは、EC事業者さまが払込票をご用意する必要がなく業務面で負荷がかからない一方で、お客さまにはコンビニエンスストアの専用端末を操作いただかなくてはなりません。

コンビニ決済の仕組み

当社のコンビニ決済は、お客さま、加盟店さま(EC事業者さま)、収納会社、コンビニエンスストアが関わる仕組みです。

  • (1)お客さまが加盟店さまのECサイト上で購入手続きを実施します。この際に、決済手段としてコンビニ決済を選択します。
  • (2)~(3)当社を通して、加盟店さまと収納会社間で決済処理を行います。
  • (4)決済処理完了後、加盟店さまのECサイト上に払込用番号などの情報が表示されます。
  • (5)お客さまは、コンビニエンスストアの専用端末や店頭レジにて、払込用の情報をもとにお支払いします。
  • (6)お客さまのお支払い完了後、加盟店さまより商品などを提供します。
  • (7)~(8)ECサイトの売上である商品代金は、当社を通して収納会社から加盟店さまへ入金されます。

EC事業者さまは当社とご契約いただくことにより、各コンビニエンスストアと直接契約のお手続きをすることなく、主要なコンビニエンスストア店頭でのお支払いを受け付けできるようになります。


▼コンビニ決済について詳しく知りたい方はこちら

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  • 40ブランド以上の決済に対応し、決済体験を向上
  • AI不正検知により機会損失を低減

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コンビニ決済をEC事業者さまが導入するメリット

利便性の高いコンビニ決済ですが、EC事業者さまがご導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

販売機会の拡大

コンビニ決済は、クレジットカードや銀行口座をお持ちでなくてもご利用いただけるため、客層が広がり販売機会が拡大します。特に、クレジットカードをお持ちでないお客さまが多い若年層や、クレジットカードのオンライン決済に不安をお持ちのお客さまが多い高齢者層を中心にニーズが高く、このようなお客さまをターゲットとされるEC事業者さまはコンビニ決済を導入するメリットが大きいでしょう。
また、コンビニエンスストアを普段からご利用になるお客さまにとっては、日頃のお買い物のついでにお支払いを完了させられるため、銀行振込や代引きよりも気軽にご利用できるといえます。商品をご購入されたお客さまは、全国各地のコンビニエンスストアでいつでもお支払いただくことができるので、自由度が高く顧客満足度の向上にもつながるでしょう。

約4割もの人が利用する決済手段

2016年の総務省「通信利用動向調査」によると、インターネットで購入する際の決済方法のなかで、コンビニ決済の利用率は38.7%と、およそ4割となります。
最も利用されている決済方法はクレジットカード決済ですが、コンビニ決済も非常にニーズが高いことがわかります。EC事業者さまはコンビニ決済のご導入で、コンビニ決済を利用したいお客さまを取り込むことができます。

図表6-2-1-9 インターネットで購入する際の決済方法(複数回答)

(出典)総務省「通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

リアルタイムの入金通知

EC事業者さまが入金確認をリアルタイムに行えるというのも、コンビニ決済の大きな導入メリットです。郵便振込や銀行振込では、銀行の営業時間内でしか入金確認を行えません。一方、コンビニ決済であれば、代金が支払われた数分後から1時間程度のあいだに入金確認を行えるので、ほぼリアルタイムに状況を把握することができます。入金をご確認後、すぐに商品を発送いただけるため、お客さまへのスピーディーな対応も実現できます。

代金未回収や商品キャンセルのリスク軽減

代金のお支払いをご確認後に商品発送いただけるため、代金未回収や商品キャンセルリスクを軽減することができます。クレジットカード決済のように、不正利用によるチャージバックが発生して売上が取り消される可能性もコンビニ決済ではありません。配達業者が商品と引き換えに代金を受け取る「代引き」では、商品郵送時に受け取り拒否をされた場合、EC事業者さまが送料などの手数料を負担する必要があります。コンビニ決済はそのようなリスクがなく、より確実な代金回収が可能です。


▼コンビニ決済の導入のポイント、手数料について詳しく知りたい方はこちら

【解説】コンビニ決済の手数料や導入時のポイントを解説|決済代行のSBペイメントサービス

コンビニ決済の手数料や導入時のポイントを解説いたします。

コンビニ決済のお支払いイメージ

各コンビニエンスストアにより手順は異なりますが、ローソンでお支払いいただく際には、以下の手順です。

また、ECサイトにコンビニ決済を実装する方法によっては、お客さまの情報をご入力いただく決済画面のデザインを変更することも可能です。

コンビニ決済の流れ(ローソンの場合)

Loppi端末でのお支払い方法

それぞれの手順について、詳しく説明いたします。

1. お支払い情報を入力

氏名、メールアドレス、電話番号を入力して、ローソン/ミニストップを選択します。

  • 氏名、e-mailなどのお支払い情報は、入力済みの値が表示されることがあります。

2. ご購入内容を確認

表示されたご購入内容をご確認ください。

3. ご購入受付の完了

ご購入の受付が完了しました。
「受付番号」を控え、店頭にてお支払いください。


  • ・お支払い期限にご注意ください。
  • ・ご指定のメールアドレスに、購入完了メールが送信されます。控えとしてご利用ください。
  • ・ドメイン指定受信を設定している場合は@sbpayment.jpをドメイン指定に加えてください。

以下の手順はローソン/ミニストップの各店舗に設置されているLoppi端末で行います。

※お支払い期限にご注意ください。
※ローソン/ミニストップ店舗でのお手続きに関する不明点についてはLoppi備え付けの受話器にてお問い合わせください。
※図はLoppiのイメージです。内容が変更になることがあります。

4.Loppi端末 トップメニューで、「各種番号をお持ちの方」ボタンを選択

ローソン/ミニストップ店舗に設置されているLoppi端末にてお手続きを開始します。
控えた「受付番号」および「確認番号」をお持ちの上、Loppi端末のトップ画面から「各種番号をお持ちの方」ボタンを選択してください。

5.受付番号を入力

「受付番号」を入力し、「次へ」ボタンを押します。

6.確認番号を入力

決済時に入力した「電話番号」を入力し、「次へ」ボタンを押します。

7.お申し込み内容のご確認

お申し込み内容をご確認の上、「はい」ボタンを押します。

8.注意事項のご確認

お支払い時の注意事項をご確認の上、「確定する」ボタンを押します。

9.申込券の受け取りとお支払い

Loppi端末から「申込券」が出力されます。
「申込券」をレジにご提示のうえ現金でお支払いください。
なお、「申込券」の有効期限は出力から30分です。
代金と引き換えに「領収書」をお渡ししますので、必ずお受け取りください。

そのほかのコンビニエンスストアでのお支払い手順については、以下のページで詳しく説明しております。

コンビニ決済におすすめの商品

すべての商品がコンビニ決済を利用できるわけではありません。以下のような商品はコンビニ決済を利用できないため、注意が必要です。

<コンビニ決済を利用できない商品*>
  • ・単価または総額が30万円以上の商品
  • ・注文時に金額が確定しない商品(見積もりが必要な場合や、送料が注文時に確定しない場合など)
    ※2023年1月末時点の情報

また、払込票を利用する場合は、ダウンロードコンテンツやWebサービスではなく、払込票を同梱できる化粧品や洋服などの商品がおすすめです。

コンビニ決済の強みを活かした新しい後払い決済の紹介

コンビニ決済は基本的に店頭かつ現金にてお支払いとなりますが、クレジットカード、スマートフォン決済などのキャッシュレス決済を利用できる新しい後払い決済の「届いてから払い」が登場しました。

届いてから払い

ECサイトや通販で注文した商品が届いてから、お支払い方法を決めることができる新しい後払いサービスで、コンビニ決済のメリットである、商品を確認後にお支払い可能という安心・便利な特徴に加え、クレジットカード、スマートフォン決済などお支払い方法を自由に選択できるようになります。支払方法は順次拡大予定で、コンビニ決済がより便利になります。

SBペイメントサービスが選ばれる理由

当社のコンビニ決済は全国の主要なコンビニエンスストアに対応しており、多くのEC事業者さまに選ばれる理由でもあります。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートに対応しており、当社にお申し込みをいただくだけで、EC事業者さまは各コンビニエンスストア店頭でのお支払いを受け付けることができるようになります。

また、コンビニ決済の売上は当社ご提供の「決済管理ツール」から簡単にご確認いただける他、コンビニエンスストアで商品代金が支払われるとリアルタイムに当社からEC事業者さまへ通知するため、スピーディーに商品をご発送いただけます。

上述のとおり、当社のコンビニ決済では多くのメリットをEC事業者さまにご提供いたします。ご導入を検討なさっている場合は、ぜひ一度お問い合わせください。


▼コンビニ決済について詳しく知りたい方はこちら

よくあるご質問

Q.
コンビニ決済の手数料とはどんなもの?
A.
EC事業者さまには、『初期導入費用』、『月額手数料』、『1決済あたりの手数料』が一般的にかかります。
Q.
通販サイトのコンビニ決済導入方法は?
A.
コンビニ決済の導入方法は、①決済代行会社を利用する方法と、②サービスを提供する決済機関と直接契約を行う方法の2つがあります。①決済代行会社を利用する方が、複数のコンビニ決済をまとめて導入、管理ができるため、工数を削減することができます。
Q.
コンビニ決済のメリットとは?
A.
コンビニ決済のメリットとしては、「販売機会の拡大」「代金未回収や商品キャンセルのリスク軽減」「リアルタイムの入金通知」があります。

その他のご不明点はFAQ よくあるご質問をご確認ください。

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