Shopify(ショッピファイ)とは?機能や料金、メリットを解説

Shopify(ショッピファイ)を使えば、アカウント開設を行うだけで、簡単にECサイトを構築することができます。
Shopifyではどのような機能を利用できるのか、メリット、デメリットと併せて特徴や基本機能、料金、導入事例などを詳しく解説します。

目次

Shopifyとは?

Shopifyとは、簡単にECサイトの構築・運営ができるECプラットフォームです。専門知識がなくてもECサイトの開設や運営ができて、国内外でのオンライン販売が行えるようになります。
2024年の時点で、Shopifyによって運営されたECサイトは170ヵ国、マーチャント(ECサイトの運営者)は数百万以上です。アメリカのEコマース市場全体の10%を占め、全世界での経済活動は4,440億ドル(1ドル150円の場合、66.6兆円)にもなります。※
Shopifyには次のような特徴があるため、D2Cビジネスにおいて多くの注目を集めています。

  • <Shopifyの特徴>
  • ・Shopifyはオムニチャネルへの対応が可能
  • ・ECサイトだけでなくソーシャルメディアや実店舗の情報も一括管理できる
  • ・ECモールよりもデザインの自由度が高く、機能拡張性にも優れている
  • ・ブランドイメージを表現しやすい

※出典:Shopify Japan 株式会社「EC事業を立ち上げ、規模拡大へ - 3日間の無料体験」(2024年)

Shopifyの機能

Shopifyは、ECサイトの作成および管理のための幅広い機能を備えています。主な機能には、以下のようなものがあります。

  • <Shopifyの主な機能>
  • ・基本機能:商品管理、ショッピングカート、決済機能、Webホスティング、モバイルアプリ
  • ・マーケティング機能:SEO、マネージメント、ストア分析
  • ・連携機能:マルチチャネルプラットフォーム

さらに、Shopify専用のアプリをダウンロードして、機能を追加することも可能です。ここからは、主な機能について解説いたします。

基本機能:商品管理

Shopifyでは、以下の商品管理機能を利用し、商品の在庫や販売方法を管理することができます。

  • <Shopifyの主な商品管理機能>
  • ・在庫数の追跡
  • ・在庫がなくなると自動的に商品の販売を停止
  • ・商品登録数無制限
  • ・デジタルコンテンツのダウンロード販売や、定期購入(サブスクリプション)に対応可能

基本機能:ショッピングカート

Shopifyでは、以下のようなショッピングカート機能を利用し、お客さまに安全で快適な購買体験を提供することができます。

  • ・SSLサーバー証明書(鍵長256ビット)による、高度なセキュリティレベルでの保護
  • ・クレジットカード決済をはじめとする100種類以上の決済サービス
  • ・多言語対応

基本機能:決済機能

Shopifyでは、公式の決済サービスであるShopify ペイメントが利用できます。Shopify ペイメントは、主要なクレジットカードブランドであるVisa、Mastercard、JCB、American Expressに対応し、多通貨で決済が可能です。さらに、初期費用・月額費用無料、導入時の審査が不要といったメリットもあります。

Shopify ペイメントについては、以下の記事で詳しく説明しております。
Shopify ペイメントとは?メリットやデメリット、手数料を解説 | SBペイメントサービス

基本機能:Webホスティング

簡単なセットアップをするだけで、Shopifyのグローバルサーバーネットワークが、ECサイトのための超高速ホスティングを提供します。無制限の帯域幅で、顧客情報やビジネスデータを安全に保護することが可能です。

基本機能:モバイルアプリ

Shopifyのモバイルアプリでは、注文の受付けから在庫管理、発送、返品、アフターサポートまでの一連の業務を管理することが可能です。出先や電車の中でも、手軽にビジネスを進められます。

マーケティング機能:マーケティングとSEO

Shopifyでは、SEO機能のほか、以下のマーケティング機能を利用し、ECサイトや商品の魅力をお客さまに伝えることができます。

  • <Shopifyの主なマーケティング機能>
  • ・商品やWebページ、ブログ記事のサイトマップの自動生成
  • ・割引管理やギフトカードの設定
  • ・Google 広告クレジットの入手
  • ・商品レビュー管理

マーケティング機能:マネージメント

Shopifyでは、以下のようなマネージメント機能を利用し、お客さまやECサイトの情報を管理することができます。

  • <Shopifyの主なマネージメント機能>
  • ・ECサイトのお客さまのアカウントおよびプロフィールを管理
  • ・購入履歴などをもとにECサイトのお客さまのグループを作成し、マーケティングに活用
  • ・メールテンプレートで、自動送信のストアメールをカスタマイズ
  • ・ドロップシッピングビジネスの設定
  • ・スマートフォンで、ECサイトの更新や在庫管理、顧客への連絡が可能

マーケティング機能:ストア分析

Shopifyでは、以下のストア分析機能を利用し、購買データなどの管理や分析をすることができます。

  • <Shopifyの主なストア分析機能>
  • ・販売や注文、トラフィックをダッシュボードで管理
  • ・商品やトラフィック、流入経路のレポート作成
  • ・Google アナリティクスとの連携による、販売数や訪問数、流入の追跡

連携機能:マルチチャネルプラットフォーム

Shopifyは、さまざまなチャネルと連携し、商品を販売することが可能なマルチチャネルプラットフォームです。連携可能なチャネルには、Amazon、eBay、Facebook、Google、Instagram、Pinterest、楽天市場、TikTokなどがあります。

ShopifyとInstagramを連携した場合

例として、ShopifyとInstagramを連携した場合にできることを解説いたします。
ShopifyとInstagramを連携させると、Instagramの投稿画像に商品をタグ付けし、Shopifyの商品ページに誘導することができます。Instagramの投稿を見て、そのまま商品を購入することができるため、お客さまの離脱を防ぐことが可能です。

Shopifyの料金プラン

Shopifyには、「ベーシック」「Shopify」「Advanced」の3つの主要プランに加えて、より複雑なビジネスを行うチーム向けの「Plus」という4つのプランが用意されており、それぞれ以下の月額料金を支払うことで利用できます。
いずれのプランも、初期費用はかかりません。

Shopifyの料金プラン一覧

プラン ベーシック Shopify Advanced Plus
月額料金 3,650円 1万100円 4万4,000円 2,300USドル
※3年契約の場合
日本のクレジットカード決済手数料の最低料金(オンラインの場合) 3.55% 3.4% 3.25% 2.9%
Shopify ペイメント以外の決済サービスを利用した場合の取引手数料 2% 1% 0.6% 0.2%
追加可能なスタッフアカウント数 - 5 15 無制限
ストア分析 スタンダード分析 スタンダード分析 カスタムレポートと分析 カスタムレポートと分析
サポート体制 チャット チャット 強化されたチャット 電話またはチャット
  • ※年払いの金額です。

ここでは、4つのプランの違いを簡単に解説いたします。

ベーシックプラン

ベーシックプランは、3つのプランの中で最も低コストで利用できるプランです。ECサイトの作成および管理に必要な機能が一通りそろっているため、初めてECサイトを立ち上げる場合にも適しています。

Shopifyプラン

「スタッフアカウント数」が増加する点が、Shopifyプランの特徴です。また、クレジットカード決済手数料の最低料金とShopify ペイメント以外の決済サービスを利用した場合の取引手数料は、ベーシックプランよりも低く抑えられています。

Advancedプラン

Advancedプランは、「スタッフアカウント数」がベーシックプランやShopifyプランよりもさらに増加します。また、レポート機能では、より高度なデータ分析が可能です。
サポート体制や手数料もShopifyプランより優れているため、ECサイトのさらなる売上向上を目指したり、担当スタッフが増えたりした場合におすすめのプランといえるでしょう。

Plusプラン

Plusプランは、B2B機能や充実したPOSプラットフォームなど、ほかのプランにはない多くの高度な機能を利用することが可能です。
スタッフアカウント数が無制限となっているため、大きな組織でも安心して利用可能です。また、手数料もほかのプランより低く抑えられていますので、取引金額が大きい場合はコストメリットが大きくなります。

Shopifyのメリット、デメリットとは?

ここでは、EC事業者さまにとって、Shopifyにどのようなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。

Shopifyのメリット

Shopifyのメリットとしては、次のようなことが挙げられます。ほかのECプラットフォームと迷っている場合は参考にしてみてください。

低コストで導入できる

ベーシックプランなら月額3,000円台と、非常に低コストで利用開始できる点がShopifyの魅力です。どのプランも初期費用がかからないうえ、状況に応じてプランの変更もできるため、事業規模に合わせたECサイトの運営が可能となります。

機能拡張性が高い

Shopifyでは、基本機能に搭載されていない機能も、スマートフォンアプリのように追加することができます。Shopify アプリが8,000以上開発されており、拡張できる機能は販売チャネルとの連携、ランディングページの構築、アップセル、予約注文など多岐にわたります。機能拡張性の高さは、Shopifyを導入するメリットのひとつです。

Shopify アプリはこちらから確認することができます。
Shopify App Store | Shopify

越境ECや海外販売に強い

Shopifyは、越境ECや海外販売に強いというメリットがあります。対応している言語および通貨が豊富で海外発送も可能なため、越境ECも可能です。カスタマイズによって、海外向けのECサイトも手軽に開設することができます。また、AmazonやeBayなどの、大手海外モールとも連携が可能です。

外部連携サービスが豊富

さまざまな外部サービスとの連携ができることも、Shopifyのメリットです。GoogleやInstagramなどのSNSサービスをはじめ、物流サービスやPOSシステム、モール型ECとの連携にも対応しています。

デザインテンプレートが豊富

Shopifyは、デザインテンプレートが豊富というメリットがあります。100種類以上から選択できるうえ、ブランドイメージや見やすさに応じてカスタマイズすることが可能です。

事業規模の変化に合わせてプランを変更できる

Shopifyは、事業規模や利用状況に応じて柔軟にプランを変更することができるため、小規模なECサイトにも、成長中のECサイトにもメリットがあります。まずは、小規模なECサイトをベーシックプランでスタートし、事業が拡大すればプランを変更してECサイトを拡張することが可能です。同じShopifyというプラットフォームを使っているため、拡張に伴う手間を最小限に抑えることができるでしょう。

Shopifyのデメリット

Shopifyには、次のようなデメリットがあります。Shopifyの利用開始前にデメリットをカバーできるかどうか、検討することをおすすめします。

機能によっては英語スキルが必要

Shopifyは、ほとんどの機能を日本語で利用することができますが、一部の管理画面やデザインテンプレートは、英語でのみ公開されています。そのため、機能によっては英語スキルが必要だというデメリットがあります。また、電話サポートも日本語には対応していません。

高度なECサイトを作成したい場合は、HTMLやCSSの知識が必要

Shopify以外のプラットフォームでもいえることですが、より高度なECサイトを作成したい場合は、HTMLやCSSの知識が必要であることもデメリットだといえるでしょう。

Shopifyの利用がおすすめの事業者さま

Shopifyにはさまざまな特徴があり、全世界で多くの事業者さまに利用されています。そのなかでも、特に以下のような事業者さまは、Shopifyの利用がおすすめといえるでしょう。

  • <Shopifyがおすすめの事業者さまの特徴>
  • ・少ない費用でECサイトを構築したい
  • ・ビジネススタイルや運営体制に適した機能を追加したい
  • ・越境ECに挑戦したい
  • ・さまざまなチャネルと連携してビジネスを展開したい

Shopifyの導入事例

Shopifyは多くの事業者さまに選ばれ、ビジネス拡大や業務効率化に貢献しています。ここでは、具体的なShopifyの導入事例を紹介いたします。

三陽商会(アパレルの製造・販売)

総合アパレルメーカーの株式会社三陽商会は、2023年9月に7つのECサイトを統合し、「SANYO ONLINE STORE」としてリニューアルしました。「Shopify Plus」の導入を決めたのは、グローバルで展開しているプラットフォームであり、安定性や安全性に信頼が置けたからです。

「Shopify」を導入したのは、将来的にECサイトにさまざまな機能を搭載したくなったとき、その都度開発するのではなく、アプリを使って容易に導入できるであろうことを見越してのことです。 それぞれのブランドの世界観をECサイト内でどう表現するかが課題でしたが、「Shopify Plus」はページのレイアウトを比較的自由にカスタマイズできたため、イメージどおりの世界観の表現を実現することができました。

三陽商会の事例については、以下の記事で詳しく説明しております。
ECサイトリニューアルでチャージバックはほぼゼロに | SBペイメントサービス

大峽製鞄(鞄の製造・販売)

1935年に創業した大峽製鞄(おおばせいほう)株式会社は、皇室にも愛される真摯なものづくりを行う鞄メーカーです。受注生産のため、お客さまに前払いで商品代金をお支払いいただき、商品作成・発送という流れにしたいと大峽製鞄は考えていました。そこで、大峽製鞄が利用しているShopifyでECサイトをリニューアルした際に、現金で支払うことができて、お客さまにとってもなじみのある決済方法を検討し、SBペイメントサービスが提供するコンビニ決済の導入に至りました。

コンビニ決済を導入してからはお問い合わせが減少し、結果的に対応部署での業務効率化につながっています。今後はPayPayなど、ほかの決済手段の導入も検討しているとのことです。

大峽製鞄の事例については、以下の記事で詳しく説明しております。
大峽製鞄株式会社 | SBペイメントサービス

Shopify開設におすすめの構築・運用パートナー

ここからは、Shopify開設におすすめのパートナーを紹介いたします。もし構築や運用を相談したい場合はご検討ください。

アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社

特徴1:売るに特化したECサイトの構築

特徴2:ECサイトの制作・運用から物流まですべてご提供

アートトレーディング株式会社は、お客さまのビジネス背景をヒアリングしながら、カート選定からいっしょに支援しています。ECサイトを作る最大の目的は、商品やサービスを売ることだといえるでしょう。そのため、「もっと、売れる体験を」をミッションに、作って終わりではない「売れる」ためのECサイトを提案しています。
ECに関わるあらゆる業務を依頼できるため、商品の企画や制作に集中したいEC事業者さまにもおすすめのパートナーです。また、Shopify Expertsに認定されているため、ShopifyでのECサイト構築・運営体制も整っています。

■アートトレーディング株式会社の特徴

金額 90万円~150万円 対応カート Shopify、makeshop、futureshop
支援範囲 ECサイト制作、運用コンサル、受注、物流 制作実績 約90社

SBペイメントサービスが選ばれる理由

ECサイト構築サービスを利用する際は、決済システムが必要となります。Shopifyを導入する際の決済代行会社は、豊富な決済を利用できるSBペイメントサービスがおすすめです。

SBペイメントサービスは豊富な導入実績を持つ決済代行サービスで、「Shopifyプラン」ならPayPayをはじめ、キャリア決済やコンビニ決済などさまざまな決済を導入可能です。
万全なセキュリティ体制のもと、他社よりもお得な料金で利用でき、多彩な決済手段を一元管理することができます。ECサイトを開設する際は、ぜひSBペイメントサービスにご相談ください。

よくあるご質問

Q.
Shopifyとは何ですか?
A.
Shopifyとは、簡単にECサイトの構築・運営ができるプラットフォームです。専門知識がなくてもECサイトの構築や運営ができて、国内外でのオンライン販売が行えるようになります。在庫管理やショッピングカート機能などの基本的な機能の利用はもちろん、SNSとの連携や顧客管理なども可能です。
Q.
Shopify導入にかかる料金は?
A.
Shopifyは、初期費用無料で利用できます。最も低価格のベーシックプランは、月額費用3,650円で利用可能です。プランは全部で4つあり、高価格なプランになるほど追加可能なスタッフアカウント数や利用できる機能が増えます。また、決済手数料もプランによって異なり、高価格のプランに加入すると決済手数料の料率が低くなります。
Q.
Shopifyのメリットは?
A.
Shopifyのメリットは、コストを抑えてECサイトの構築・運営ができることです。また、専用アプリによる機能追加やテンプレートの活用により、独自性の高いECサイトを作成することができます。越境ECに挑戦したい事業者さまや、さまざまなチャネルと連携してビジネスを展開したい事業者さまにもおすすめです。

その他のご不明点はFAQ よくあるご質問をご確認ください。

決済代行なら
SBペイメントサービス

幅広い事業領域における総合提案と選ばれ続ける安心の実績
ニーズにお応えする40ブランド以上の豊富な決済サービス

国際ブランドメンバーの信頼性と万全の
セキュリティー&サポート

関連サービスのご紹介

  • オンライン決済サービス

    あらゆるビジネスやデバイスに対応し、
    安心でスムーズなオンライン決済体験を提供

    サービス情報を見る
  • 店舗向け決済サービス

    幅広い決済方法に対応し、店舗運営の
    スマート化へ貢献

    サービス情報を見る
  • 連携可能な
    ECカートパッケージ

    20種類以上のECカートに対応し、
    開発負担少なく決済導入が可能

    連携可能なシステムを見る

SBペイメントサービス
について


TOP