キャリア決済の導入により新たなユーザーを獲得

企業情報

1994年に設立された株式会社ヤマハミュージックメディアは、楽譜、雑誌、書籍、ビデオ、DVD、CDなどの制作・輸入・販売を含む出版事業と、PC・携帯電話・店頭端末向け音楽データ配信などのコンテンツ配信事業を運営する企業です。ぷりんと楽譜は、楽譜データ（PDFデータ）の販売サイトで、ぷりんと楽譜のサイト上でご購入いただく場合は、クレジットカード決済、キャリア決済、プリペイドカード決済等をご用意しております。どの方法でご購入いただいても、ご自宅のパソコンや携帯電話で簡単に手続きが行え、すぐに楽譜をプリンターから印刷していただけます。

決済サービスをご検討された背景を教えて下さい。

ぷりんと楽譜での決済手段は、クレジットカードとWebMoneyのみだったので、課金手段を増やし、売上拡大に繋げたいという要望が以前からありました。

ユーザの利便性向上や若年者層のための新たなキャリア決済の導入、また、キャリア決済のみでなく、ユーザにメリットのある決済手段をスピーディーに導入していきたいと考えていました。
特に、若年者層が利用できるキャリア決済の導入は不可欠な状況になっており、決済代行システムを切り替えるに至りました。

弊社決済サービスをご選択いただいた決め手などお聞かせ願えますでしょうか？

決め手は、docomo、auに対応したキャリア決済を提供するASPが、御社のみだったからです。

既存のクレジットカード、WebMoneyに加え、docomo、auに対応したキャリア決済を提供するASPは、御社のみでした。
また、課金手段の拡張を積極的に取り組まれており、ASP利用料も他社と比較して導入しやすい価格帯でご提案いただいたと思っております。

導入まではいかがでしたでしょうか？苦労された点などありましたら教えて下さい。

タイトなスケジュールの中、リリース日に向けて非常にご協力頂きました。

導入までの手順も資料にまとめられており、フォローも頂いたため目標日に間に合わせることができました。
JavaとPHPでのリクエストの送受信で多少工夫が必要でしたが、苦労したということのほどではありません。

導入後はいかがですか？

特に、「ドコモ ケータイ払い」は非常によくご利用いただいております。

システム移行により既存のクレジットカード利用ユーザーはカード番号を入れ直す必要があり、売上減少が懸念されましたが、特に問題にはなりませんでした。
一方、新たに導入した決済手段の利用率が約20%あり、導入により新たなユーザーを獲得できました。
また、決済代行システムの切り替えに伴い、カートも独自に作り直したことで、独自のキャンペーンなども実施できるようになり、売上貢献できています。

決済サービスやサポート体制につきましてはいかがでしょうか？

決済を担保して頂けることと、カード情報などを弊社で持つ必要がないことが安心感につながっております。
営業窓口や加盟店サポートでは、弊社からの問い合わせに対し、迅速にご回答いただいていると思います。

最後に、期待する機能やサービスなどありましたら教えて下さい。

今後、PCサイトだけでなく、スマートフォンなど他のプラットフォームでの利用も進めていく予定です。
御社へは、他のサービスと連携した課金手段の追加を期待しています。