2012年12月、スマートフォン市場No.1を目指す「アメーバ」と、共通ポイント流通最大手「Tポイント」が提携を発表した。
この提携に寄与したのが、決済サービス最大手のSBペイメントサービスだ。
3社の狙いと提携による効果を聞く。
※2013年2月18日発売「週刊東洋経済」掲載の事例より転載。所属部門、役職名等は掲載時点のもの。
Tポイントは、言わずと知れた共通ポイント流通の最大手サービスだ。
TSUTAYAでおなじみのカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の子会社であるTポイント・ジャパンが運営。
Tポイントの提携企業は現在96社で、提携企業が展開する店舗数を合計すると5万1,523店舗にもなる。
会員数は4,297万人(12年12月末)で、日本の総人口の約1/3が会員という計算だ。
アメーバでTポイントが使えるようになることによって、T会員は、すでに保有しているTポイントをアメーバで利用できるようになる。
このことによって、これまでアメーバを使ったことが無いTポイントユーザーが、これを機ににアメーバを利用するようになることが想定される。
また、CCCは、T会員4,297万人のうち、約800万人に対しメールでアプローチをすることができ、この会員に対してメールマーケティングなどでアメーバへの誘導を図る予定だ。
同社は、ネット決済サービスで42・3%(※)と圧倒的№1のシェアを獲得しているネット決済最大手企業。
年間取扱高は1兆3,154億円(12年度見通し)。
事業者の業務フローに合わせて、信頼できる決済ソリューションをトータルで提案する。
何より豊富な決済手段が特長で、クレジットカード決済をはじめ、ソフトバンクはもちろん、ドコモ、auも含めた、携帯のキャリアの壁を越えたキャリア決済(携帯電話の電話料金と同時に、コンテンツ使用料などを支払う仕組み)、コンビニ決済等さまざまなメニューを用意しており、12年12月現在、2万5,887店が同社サービスを利用している。
商品の購入代金を携帯電話料金とまとめてお支払いただける決済手段です。
3キャリアの決済手段をまとめて導入することが可能で、お支払いの操作も簡単なのでケータイユーザーに人気の高い支払い方法です。
システム提供(Tポイント)
会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
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サイト名 | Ameba |
URL | http://www.ameba.jp/(PC) https://s.amebame.com/(スマートフォン) |
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