プレスリリース

ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：阿多 親市、以下、SBPS）とサードネットワークス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：雨宮 正明 以下、サードネットワークス）は、SBPSが提供する「オンライン決済ASP」とサードネットワークスが提供するワンタイムパスワード認証サービス「SecureOTP(セキュア オーティーピー)」を連携し、SBPSの「オンライン決済ASP」を利用する事業者さま向けに決済の認証を強化するオプションサービスを展開いたします。

SBPSの「オンライン決済ASP」は、クレジットカードや電子マネーなどの豊富な決済手段の提供に加え、決済に関わる煩雑な手続きや各決済機関との契約、収納代金の入金管理までトータルでサポートするオンライン決済のASPサービスです。さらにPC、携帯電話のほか、iPhone、Android^TM搭載端末などのスマートフォンにも対応するなどマルチデバイス化を実現しており、デジタルコンテンツの課金に最適なサービスを提供しています。
サードネットワークスの「SecureOTP」は、携帯電話やiPhone、Android^TM搭載端末などのスマートフォンのアプリや、キーホルダー、カード型などご利用環境に合わせた多彩なトークンから使い捨てワンタイムパスワードを生成する認証ASPサービスです。既にパスワードの盗用によるゲームユーザーのなりすましを防ぐために、オンラインゲームを提供する企業などで広く利用されており、セキュリティ強化による「なりすまし事故ゼロ」の実現に貢献しています。

今回、「オンライン決済ASP」と「SecureOTP」を連携させることにより、「オンライン決済ASP」を利用する事業者さまは、決済手段と併せて信頼性の高いセキュリティ技術の認証サービスを導入することが可能になります。これによってなりすまし行為などの不正を防止できるため、運営サイトのリスク軽減につながります。さらに、「SecureOTP」が導入されていることで、利用者さまが安心してサービスを利用することができます。

さらに、SBPSは2010年8月に「社団法人 日本オンラインゲーム協会」へ準会員として加入いたしました。日本オンラインゲーム協会の活動を通じて、既に加入しているサードネットワークスとともに、オンラインゲームビジネスに関わる企業さま向けに安心して利用できる決済サービスを提供し、オンラインゲーム業界の発展に貢献してまいります。

今後もSBPSとサードネットワークスは、さまざまなデバイスからの利用を想定したインターネットビジネスに対応し、安心で安全なサービスを提供できるよう付加価値を加えた新しいサービスを展開いたします。