株式会社インターファクトリー（以下「インターファクトリー」）とソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社（以下「SBPS」）は、インターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart（エビスマート）」で、SBPSが提供するAIを活用した不正検知サービス「AI不正検知」のシステム連携を2022年5月31日から開始します。これにより、「ebisumart」を利用しSBPSのオンライン決済サービスを導入した全ての事業者は、ECサイトの不正対策として「AI不正検知」を無料で利用できます^※1。事業者は、決済ごとに「ebisumart」の管理画面にリアルタイムに表示されるスコア結果を確認し、一定のスコアが表示された場合はSBPSが提供する「AI不正検知」管理画面からスコアリング結果やルール判定結果、与信判定結果を確認することで、疑わしい取引を早期に発見することが可能です。

「ebisumart」で「AI不正検知」をシステム連携した背景

昨今の巣ごもり需要により、日本のEC市場が拡大していくとともに、クレジットカード決済における不正利用被害も増加しています。そこでインターファクトリーとSBPSは、SBPSの「AI不正検知」を活用してクレジットカード決済における疑わしい取引を特定することで、少しでも「ebisumart」を利用する事業者の不正利用被害に対するセキュリティー対策の負担を減らすべく、このたびの連携に至りました。

「ebisumart」で利用できる「AI不正検知」について

「AI不正検知」は、決済情報と機械学習で不正利用を検知するSBPSの不正検知サービスです。年間数億件を超える決済データによって、過去の不正パターンを機械学習し、お客さまが決済を行うタイミングで当該決済の不正利用リスクをリアルタイムに算出することが可能です。「ebisumart」を利用する事業者は、お客さまがクレジットカード決済時に「AI不正検知」でスコアリングが行われ、「ebisumart」管理画面にスコア結果が表示されます。ハイスコアでの絞り込みを行うことで疑わしい取引を早期に発見することが可能です。また、当該決済のハイスコア理由や、カード属性（カード番号下4桁、カード発行国^※2）を、「AI不正検知」管理画面から確認することができます。これらの情報から、事業者は疑わしい取引について商品・サービスの提供前に個別に本人確認や配送停止処理を行うことで、不正利用の未然防止に活用いただけます。さらに、「AI不正検知」の有料プランに申し込みいただくことで^※3、疑わしい取引を抑止できる独自ルールの設定を行うことができ、疑わしい取引を自動でブロックすることができます。

「ebisumart」について

「ebisumart」はSaaS型非カート型市場において、3年連続ECサイト構築ツールシェアNO.1^※4の主要クラウドコマースプラットフォームです。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築いただけます。サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計700サイト以上の構築実績があり、お客さまのニーズを迅速に反映しながら、EC事業の成長をお手伝いさせていただきます。

「ebisumart」の詳細はこちらをご確認ください。
https://www.ebisumart.com/

インターファクトリーとSBPSは、今後も事業者のニーズにお応えする利便性の高いサービスを提供していきます。

1. ※1　「AI不正検知」はクレジットカード決済での注文で利用できます。その他の決済手段での注文では利用できません。
2. ※2　カード発行国の識別はVisa、Mastercardブランドのみ可能です。
3. ※3　「AI不正検知」有料プランのお申し込みをご希望の場合は、SBPSまでお問い合わせください。
4. ※4　富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2019-2021年版（数量ベース2018年度-2020年度）」調べ

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会社概要

株式会社インターファクトリー

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